2021年7月25日日曜日

The Nice Price

John Mayerのニューアルバム、Sob Rockのジャケット・デザインが話題になっている。フィジカルとサブスクではレトロっぽいアートワークは同じだが、サブスク限定で一部が異なっている。
サブスクでの違いは2点で、まず懐かしのThe Nice Priceシールがデザインされている。The Nice Priceのシールとは、1980年代の輸入LPレコード・CDの廉価盤に貼られていたシール。旧譜となって値下げになったセール品だ。今となってはその存在すらすっかり忘れていた。
次に、右上にある値札をモチーフにしたシール。そこには店名の代わりにサブスク名と、値段の代わりに今年の西暦の2021がデザイン。
The Nice Priceシールに話を戻すと、自分が契約しているAppleのMusicは真っ直ぐだが、もう一方のTidalは右にお辞儀しているところが芸が細かい。
肝心の音も1980年代だ。この辺はアルバム中の4曲に参加しているGreg Phillinganesの職人芸によるところが大きい。時に1曲目はTotoのAfricaにも参加したLenny Castroも登場して、それっぽい。
AppleのMusic盤。値札はmusic。


Tidal盤。こっちの方がそれっぽい。値札はTidal。


Greg Phillinganes(ものまねおじさん?)による懐メロヒットパレード。





2021年7月1日木曜日

歴史的建造物かも?

 バンコクのフワランポーン駅からワット・トライミット寺院方面に向かい、その南側のカオラム通りにランドアバウトがある。この付近も古い建物が残っていて興味深い。
そこの交差点に位置するこの4階建てのビルはどんな歴史があるのだろうか?
奥に見える仏塔の先端部分は、ワット・トライミット寺院のものである。

【訪ねた日 2019年5月2日】





2021年3月16日火曜日

サイアム商業銀行 タラートノーイ支店

 聖ロザリー教会前の路地をさらに北に歩いていくと、左手に教会と同じような色合いの立派な門があるがこれは教会の施設ではない。ここはサイアム商業銀行のタラートノーイ支店の入り口。このエリアはタラートノーイと呼ばれている。
門の前には屋台が並び、紫色の大きなパラソルがいくつも傘を広げている。紫色はこの銀行のコーポレートカラー。
この建物も歴史がありそうで、一見すると博物館のようだ。銀行の支店なので営業時間内であれば中に入ることができる。内装も素晴らしいが、係員に尋ねてみたが当然ながら店内は撮影禁止。興味のある方はSiam Commercial Bank, Talad Noiで画像検索してみてください。

【訪ねた日 2019年5月2日】



この反対側にはチャオプラヤー川が流れる絶好のロケーション。

 

  駐車場の脇にあるATMも統一感のあるデザイン。



庭の大木には祠が祀られている。


 
 


女子大生が一生懸命英語で解説してくれているので、観てあげてください。
支店内の画像もちょっとだけ出てきます。