2022年8月11日木曜日

Prickly Heat

 日本でタイ語を目にするのはタイ料理屋に行った時ぐらいだが、ショッピングセンターでショップの広告に使われていた。常夏の国々の暑さをしのぐ工夫を紹介したもので、タイは「1日に何度もシャワーを浴びて、メンソール入りのパウダーをたっぷりとつける」とある。 





確かにタイ人は起床後、帰宅時、就寝前の3回はシャワーを浴びると思う。しかし、「メンソール入りのパウダーをたっぷりとつける」というのは今では少なくなっているのではないだろうか。ここでいう「メンソール入りのパウダー」とは昔からある「Prickly Heat」というブランドが有名で、タイのスーパーやコンビニではどこでも売っている。ところが、パウダーなのでたっぷりとつけるとカラダ中真っ白になる。特に今の若い女性は気にするだろう。それにパタパタやった際に粉を吸い込むのも避けたいという人もいるだろう。



そこで同じブランドから登場したのがメンソール入りのシャワージェルだ。これなら真っ白にならずにカラダ中スースー。保湿成分は感じられないのでとてもさっぱりする。メンソール入りというのは以前からあったと思うが、これはブランドイメージに強みがある。




「クーリングミスト」というボディースプレーもある。







2022年3月9日水曜日

Ya Kun Kaya Toast 東京国際フォーラム店

 20年近く前、シンガポールで半年ほど英語学校に通っていた時、近くのオーチャードロードの高島屋の食品フロアに「ヤ クン カヤトースト」の店(今でもあるようだ)があり、いつも行列が絶えなかった。
カヤトーストは、ラスクのようなトーストに薄切りバターとココナツ風味のカヤジャムというペーストを挟んだ軽食。
その店が2020年に日本にも進出しており、懐かしくなって東京国際フォーラム店に行ってみた。
注文したのは温泉卵2個とドリンクが付いた「モーニングカヤトーストセット」(600円)。ドリンクはシンガポール風コーヒーの「コピ」一択。



コピはコロナ禍だからか紙コップ入りだが、蓋を開けるとなみなみと入っていた。
この日も隣のテーブルにはシンガポーリアンのグループが来ていた。


2022年2月13日日曜日

KOKAとCOCA

 東京都内のディスカウンターで、KOKAブランドのシンガポールの麺料理、「ラクサ」のインスタント麺が賞味期限が近いので64円で売っていた。
パクチーとも違うラクサリーフという独特の香りの香草が効いていて、ココナツパウダーも同封されており、現地で食べた記憶が蘇る。

で、このKOKAだが、てっきりタイスキで有名なタイのブランドだと思ったが、そっちはCOCAで、こっちのKOKAのほうはご当地シンガポールのメーカーだったというオチ。



2022年1月30日日曜日

日本で見つけたタイ文字風ロゴ

 日本でショッピングセンターを歩いていると、一見するとタイ文字なのかと思うロゴマークを見つける時があって、その時は足が止まってしまう。
もちろんタイの辞書には載っていない単語なので、あくまで「タイ文字に見える」というだけだと思うが、タイ人が日本に来ていきなり目にしたら、きっと驚くだろう。

これはスーパーマーケットだが、タイ文字度90%でรอทพอに見える。なんでこうしたのかと思えるレベル。



 こちらはストリート・ファッションの店。ทะに見えると思うが、ちょっと厳しくてタイ文字度は50%か。



【2022年5月21日追記】
Miu Miu(ミュウミュウ)のロゴはタイ人にはカベーカベー(กาเบ กาเบ)とみえるらしい。ググると確かにその話題が多い。