2019年7月29日月曜日

カイケム味の即席麺

タイでも即席ラーメンは大人気。34年前にバンコクに初めて行った時に土産で持ち帰ったトムヤム味の即席ラーメンは今でも同じデザインで売っていて懐かしい限りだ。タイの即席ラーメンは日本と同じで汁麺と焼きそばタイプがある。
この2種類はパッケージを見ると似ていてややこしいが、タイ人の間では袋の写真が「麺をフォークで掬っていたら焼きそばタイプ」という都市伝説があるらしい。しかし、最近発売されたこのママー・カイケム味はこれに反し、焼きそばタイプなのにフォークではなく箸で掬っている。
この即席麺を初めて知ったのは、バンコクのスカイトレイン(BTS)の車内広告だった。その時に隣にいた2人連れの日本人の駐妻がこれを見て、「普通に美味しい。」と言っていた。
それで興味を持って食べてみた。カイケムというのは塩卵のことで、タイ料理ではソムタム(パパイヤ・サラダ)に入れたりして食べる。この即席麺は内容量85グラムで、他の即席麺は50〜60グラムが多い中で先ず盛りがいい。肝心の味はカルボナーラに近いのでタイっぽくはないが、美味しい。パルメザンチーズを振りかけたりしてもいいし、トムヤムクン味の即席麺に飽きたらいいかもしれない。
これは昔からあるトムヤム味での汁麺で、内容量は55グラム。


これが今回食べてみたカイケム味の焼きそばタイプ。内容量85グラム。

2019年7月21日日曜日

報徳堂

バンコクの中華街(ヤワラート)の北側にある報徳堂(Poh Teck Tung Foundation)に参拝に行く。お布施をしたが、報徳堂というと民間のレスキュー隊が有名なので、実際はお布施というより寄付に近いような気がする。
道を挟んで反対側には報徳堂の本部がある。





お布施はこちらの窓口で。





2019年7月15日月曜日

バナナ

バンコクのフワランポーン駅から南側に向かい、運河沿いを進むとNi Chong Sawatという通りにぶつかる。ほとんど車も通らないような脇道だが、運河にかかる橋を渡ってすぐにバナナを売る店がある。バナナはタイでは市場でもよく見かけるが、この店のバナナは物がいいようだ。
この日は店の前を一旦通り過ぎたが、どうしても写真を撮りたくなって急ぎ足で戻ったのは初めて見たこの陳列方法。なんとバナナの幹(枝?)と一緒に吊るされている。更に右のバナナには、日本ではラーメン丼によく描かれている「喜」が2つ繋がった縁起物の「双喜紋」の赤シールが貼られていた。お供え用には、このような未熟のバナナが好まれる。




2019年7月14日日曜日

カオニャオ・マムアン

タイで人気のデザート「カオニャオ・マムアン」は、もち米ライスの上に完熟マンゴーのスライスをのせたもの。タイ料理レストランのメニューにも載っているし、屋台やショッピングセンターのフードコートでも手軽に食べることができる。
そんな中で、バンコクのラップラオ通りチョクチャイ4のソイ54にある「メーケン」 (แม่เก่ง MAE KENG)という店はカオニャオ・マムアンの専門店。

専門店だけあって、もち米ライスも様々な色(多分味は一緒)や、何やら具が入ったものもある。

色合いもパステルカラーで綺麗。

マンゴーも選べる。

 店はソイ54を入って右側。赤い看板が目印。

この店から更にソイを進むと、左手にこぢんまりとした豆乳の店もある。 

この日は朝8時半過ぎには完売し、おばあさんが店仕舞いを始めていた。

【2021年10月12日追記】
豆乳(ナムトウフー)に浮かんでいる黒胡麻のような粒々は、バジルシードらしい。