2020年7月17日金曜日

ロッキード・コンステレーションの思い出

ロッキード・コンステレーションは1950年代から60年代にかけて活躍した4発のプロペラ旅客機。そのHogan Wings製の1:200のモデル(L-1049)をebayで購入。本体は38USドル、香港から日本までの送料が13USドルで合計51USドル(5,800円)。
購入に至った動機は60年ほど前の子供の頃の思い出だった。
家が羽田空港の近くにあり、子供の頃に庭で遊んでいると羽田空港を離陸したこの旅客機が東から西に向かって飛んで行った。何で覚えているかというと、この機種の特徴的な3枚の垂直尾翼だった。
この機体のモデルをどうしても手元に置きたかったので航空会社はどこでも良く、一番安かった台湾のChina Air linesのものを選んだ。
このモデルは尾翼部分のみ樹脂製らしく、質感が異なるのが惜しい。それでも流線型の秋刀魚のような胴体と、先細りの主翼はダイキャスト製で、デザインが相互にマッチしていてやっぱり美しい。小さなプロペラに息を吹きかけると、ちゃんと廻るのも気に入った。


当時、家の庭から西側の空を望むと、ちょうどこんな感じで機影が見えた。


正面から扇風機の風を当ててみる。プロペラは4発とも前から見て反時計廻りに回転する。