2018年11月28日水曜日

石锅鱼

チェンマイで石锅鱼(石鍋魚)という料理を初めて食した。どうやら中国の雲南省の鍋料理らしい。大理石の鍋にメインのピリ辛に味付けされた魚のぶつ切りや肉、野菜、豆腐などを入れ、蒸気で蒸す鍋料理なので出汁を加えないのが珍しい。テーブルの下には、ガス管ではなく高圧の蒸気が送られてくるパイプが見える。蒸している間に被せる鍋蓋も、編笠のようで独特。加える食材は容器を含めてMKっぽいが。
蒸しあがると、小鉢に入った豆腐を発酵させたピリ辛の味噌と薬味に、鍋のスープを加えてタレにする。気になる食事代はアルコールなしで4人で1,300バーツ(4,500円)。







バースデーケーキ

バンコクの物価水準の一般的なイメージは、ものによって日本の3分の1から4分の1といったところだが、ケーキは高めだ。バースデーケーキをショッピングセンターで買った際は、無料でメッセージを入れてくれたが、このシンプルな7.5インチのケーキで680バーツ(2,400円)だった。


2018年11月25日日曜日

スカイラン

バンコク都内をジョギングする際は気温、以前より少なくなったが野良犬、道路の凸凹や障害物などに注意が必要。
そこでCentralFestival EastVilleにあるSky Runが利用価値大。
ショッピングセンターの施設内に1周200メートルちょっとだが、屋根付きのトラックが用意されている。ショッピングセンターの営業時間外でも、午前6時から午後10時まで利用できるのがありがたい。ショッピングセンターの百貨店部分は平日は10時半開店だが、テナントスペースはその前でも入ることができる。嬉しいことにロッカーもあるので、錠を持参して鍵をかければ安心。更衣室(試着室といったほうがいいが)やトイレもあり、すべて無料と至れり尽くせりだ。店舗にとってはジョギングに来るような人は、いいお客さんということなのだろう。
ただし、いくら屋根付きとはいえ、バンコクなので走るなら比較的気温の低い午前中の早い時間がいい。





国際宇宙ステーション(ISS)


国際宇宙ステーションは、滞在地の上空を未明や夕刻に通過するなら肉眼でも視認できる。スマホやネットでその情報が入手できるので、その日時に表示された方向を眺めていれば雲がなければ明るいので難なく追跡できる。航空機と違って音が伴わないので不思議な感じ。多摩川に行き、D7200で撮影してみた。





セントラルフェスティバル・イーストヴィル

3年前にラップラオ通りの近くCentralFestival EastVilleというショッピングセンターができた。以前はこの界隈はスーパーやホームセンターはあったものの、庶民的な街並みだったのが、今ではこの出現で雰囲気が随分変わった。
象徴的なのは、犬だ。10数年前は付近の道を歩くと群れをなした野良犬が吠えてきて怖い思いをしたものだが、ここを訪れて驚いた。ショッピングセンターに飼い犬を連れてこれるばかりか、犬専用のカートを貸し出すサービスまである。ということで、立派な洋犬を連れてショッピングやレストランのベランダで食事をし、愛犬自慢をする金持ちそうなタイ人が結構いる。





この男性が連れているのも赤ちゃんではなく愛犬。


バンコク・アート・ビエンナーレ

久しぶりにバンコクのセントラル・ワールドに行ってみたら、アトリウムの派手な装飾に目が止まる。よく見たら草間彌生氏の作品だった。これは何かあるなと思い調べてみたら、Bangkok Art Biennaleというイベントが2019年2月3日までバンコク都内20か所(!)で開催中とのこと。
写真の作品も14 Pumpkinsとしてサイトで紹介されている。開催場所はショッピングセンターやホテルの他、お寺も含まれているのはタイならでは。




2018年11月23日金曜日

ViaBus

バンコクの公共交通機関もBTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)ができてから便利になった。それでも目的地が駅から離れていると、タクシーを使わなければバスを利用するようになる。その際に数多いバスルートの中で何番のバスに乗ったらいいのかは悩むところ。そこで、ViaBusという無料のバス案内のスマホアプリがあったのでインストールしてみた。初期画面でピンクのCU Innovation Hubというロゴが表示されるので、チュラロンコーン大学が開発に携わっているようだ。
グーグルマップのGPSを利用して位置情報を得るので、バス停でアプリを起動すると、目の前の道路を通過するバスの一覧が路線番号で表示され、番号を選択するとそのルート(太線)とバス停名が確認できる。GPSを搭載しているバスもあって、そのバスが地図上でどの辺りを走っているのかも分かるので、待ち時間の目安にもなる。今回は1番バスに乗ってみた。
さて、今度は目的地で降りる時だが、アプリの地図を見ればグーグルマップ上で現在の位置がお馴染みの青丸で表示されるので、近くまで来たら降りる準備をすればいい。これは便利。

2018年11月22日木曜日

フワランポーン駅

バンコクの中央駅であるフワランポーン駅には特に用事がなくても行きたくなる魅力がある。切符がなくてもホームまで入れるので、写真を撮って、人々を眺めているだけで楽しい。Da Endorphineのマハナコン(バンコク)という曲のPVにも使われているのでバンコクを象徴する場所だ。あまり知られていないが、正面左手に鉄道博物館がある。博物館というよりミュージアムショップだが、観光客向けではない土産を買うにはいい。

3バーツの有料ではあるがトイレもある。ただし、溜まった小銭を使おうと思って50サタン硬貨を混ぜて入り口のおばさんに出したら、「50サタン硬貨はダメ」と戻されたので、これはタイ人でも使いづらいらしい。




ローイクラトン

タイでは今日はローイクラトンという灯籠流しのお祭り日。灯籠は今月上旬からスーパーでも売っていて、「おっ、もうクリスマスか」と思ったらリースではなく灯籠だった。
以前は手軽な発砲スチロールを使ったものが多かったが、環境問題が騒がれ始めてからは川に流しても魚の餌になるようにパンでできたもの(陳列棚下段)が出てきた。今日のタイのテレビではアイスクリームコーンを使ったものがトレンドのようだった。