2019年1月30日水曜日

タイのフルーツ

タイを訪れる海外からの観光客にとっては、タイのフルーツというとドリアン、マンゴスチン、マンゴーなどが目当てということになるだろう。一方、タイ人にとっての庶民的なフルーツというとスイカやパイナップルが有名だが、この梨のようなファランとピーマン似のチョンプーも捨てがたい。
ファランはちょっと包丁を充ててから割るようにしてお皿へ。チョンプーは縦に包丁を入れる。両方ともさっぱりとした味で、間食以外にも食後の口直しとしてもいい。


ソンブーンのフルーツ盛り合わせ

プーパッポンカレーで有名な「ソンブーン」。有名店なのでバンコクに数店舗あるが、今回利用したのはラチャダー店。
食事の最後にはデザートということになり、この店ではカオニャオマムアンが人気だが、このフルーツ盛り合わせも味に間違いはないし、この盛り付け方もセンスがある。
この日は知り合いの誕生日のお祝いで、気になる食事代は15人で12,000バーツ(42,000円)。やはり特別な日でないとね。

チェンマイラム病院のトイレ

チェンマイでも有数な「チェンマイラム病院」は、テレサ・テンが入院していた病院としても有名だが、1階のトイレがユニーク。男女トイレのドアが120度ぐらいの角度をつけて設置されている。デザインとして面白いが、入るときはまだしも、出るときに鉢合わせしたら気まずいかもしれないが。
付け足すなら、ドアに貼られた男女のサインも独特で味があって好きだ。



2019年1月19日土曜日

リラワディー

タイのホテルやレストラン、公園などでよく目にするリラワディー(プルメリア)という木がある。可憐な白い花がいくつも咲き、とてもいい匂いがするので化粧品やアロマオイルの原料にもなっている。タイで一番好きな花だ。
このリラワディーに実がなることを最近になって初めて知った。何気なくこの木を眺めていたら、インゲンのようなサヤを発見。これがリラワディーの実だった。



2019年1月10日木曜日

パトンコー

タイの朝食というと、定番の一つがパトンコーという揚げパン。屋台や市場でステンレスの天板と揚げ物用の大きな鍋を見つけたらそこで買える。生地を小さな短冊状に切って、それを2つ合わせて鍋で揚げるので、大文字のHのような形だ。中には何も入っていなく、ほのかに甘い素朴な味。見た目や味は、香港などでおかゆと一緒に食べる油条のミニサイズ版といった感じ。
タイ人はうす甘くて生ぬるい豆乳と一緒に食べるが、私は豆乳は好物だがこの「うす甘くて生ぬるい」というのが好きになれず、アイスコーヒー派。
20バーツでも1人では多すぎるかなと思う量だが、私はペロリと食べてしまう。油切りの紙を敷いて袋に入れてはくれるが、程々に。



で、先ほどタイのテレビを観ていたら、カオサン通りの近くの「Patonggo Cafe」というパトンコーを今風にアレンジしたメニューを出す店を紹介していた。この店では一度揚げたパトンコーを、顧客の健康志向から調理の際には軽く火で炙って余分な油を落としているそうだ。

2019年1月9日水曜日

チェンマイでGrabを使う

タイではGrabという配車アプリが使える。バンコク都内の移動ならスカイトレイン(BTS)、地下鉄(MRT)、バスなどが公共交通手段としてあるし、流しのタクシーも多い。
ところが場所がチェンマイ、それも中心地を外れるとなると、なかなか厄介だ。
そこでGrabを利用してみた。このGrabというサービスは普通のタクシーと白タクがあるらしいが、チェンマイで数回利用したところすべて白タクだった。バンコクのタクシーはドライバーの質がマチマチだが、Grabで利用した白タクは車が綺麗だし、ドライバーもマイカーを持っているということでそこそこ生活に余裕のありそうな、ちゃんとした身なりの若者が本業とは別に小遣い稼ぎにやっているという感じだった。


アプリを立ち上げ、自分の居場所と目的地を入力すると付近の車と料金が表示される。事前にクレジットカードも登録できるらしいが、現金払いで利用した。


 車を選ぶと運転手の顔写真や名前などが表示されるので安心感がある。


予約が済めば黙っててもタクシーはやって来るが、運転手とのやりとりもメッセージや通話で可能。
バンコクやチェンマイなど観光客の多いところなら英語でも大丈夫だろう。


 タクシーを呼んだ後も、車がどこまで来ているのか確認もできる。白タクだと、なんだかタイ人の知り合いの自家用車に乗せてもらっているような気がしてくる。