2019年1月10日木曜日

パトンコー

タイの朝食というと、定番の一つがパトンコーという揚げパン。屋台や市場でステンレスの天板と揚げ物用の大きな鍋を見つけたらそこで買える。生地を小さな短冊状に切って、それを2つ合わせて鍋で揚げるので、大文字のHのような形だ。中には何も入っていなく、ほのかに甘い素朴な味。見た目や味は、香港などでおかゆと一緒に食べる油条のミニサイズ版といった感じ。
タイ人はうす甘くて生ぬるい豆乳と一緒に食べるが、私は豆乳は好物だがこの「うす甘くて生ぬるい」というのが好きになれず、アイスコーヒー派。
20バーツでも1人では多すぎるかなと思う量だが、私はペロリと食べてしまう。油切りの紙を敷いて袋に入れてはくれるが、程々に。



で、先ほどタイのテレビを観ていたら、カオサン通りの近くの「Patonggo Cafe」というパトンコーを今風にアレンジしたメニューを出す店を紹介していた。この店では一度揚げたパトンコーを、顧客の健康志向から調理の際には軽く火で炙って余分な油を落としているそうだ。