2020年12月11日金曜日

赤十字病院と資料館

 バンコクのサムヤーンにある赤十字病院の建物が歴史的建造物らしいので行ってみた。地下鉄(MRT)のサムヤーン駅を降り、チャムチュリー・スクエアというショッピングセンターの前を東に進むとすぐ。正式名称はサオワパー王妃記念研究所(Queen Saovabha Memorial Institute)で、ワクチンの接種などを行なっているようだ。

【訪ねた日 2019年5月1日】


噴水のある中庭が広く、期待が高まる。




          
正面玄関から入ってみる。




こちらは裏口。




正面の玄関ホールを見上げると立派なフレスコ画が描かれていて、思わず声をあげた。病院内は撮影禁止と言われたが、玄関ホールのみならとオーケーがでた。






続いて隣接(敷地内の西側)の資料館(無料)に寄ってみる。こちらは靴を脱いで上がり、写真撮影も可能。
 

館内に入ると事務所にいた係の女性が席を立って案内してくれた。ラーマ6世がヨーロッパに赤十字の視察に行き、帰りに日本にも寄ってヨーロッパと日本のいいところを取り入れてタイに赤十字を設立したとのこと。現在はシリトーン王女が理事を勤めており、館内にも展示があった。
冷蔵庫用マグネットと缶バッジの記念品をいただいたので100฿ 寄付をする。







古い薬瓶には当時の錠剤が入っていた。