2019年3月31日日曜日

ホームドア

バンコクの高架鉄道、スカイトレイン(BTS)の駅のホームドア。ガラスが多用されていて、東京の鉄道駅のホームドアよりデザインがいい。

タイでもスマホの使いすぎが社会問題化しているようで、ホームドアにはこのようなセンスのいい3部作の公共広告が。




こちらは地下鉄(MRT)の自動改札の入口。改札は清く全部入口専用だ。日本だと利用者に配慮したつもりか1ヶ所は出口にする場合が多いが、そうすると動線が乱れる。


2019年3月30日土曜日

昆虫食

タイ料理は好きだが、虫とモツだけは苦手。バンコクの市場で見つけたこの店は1皿50バーツ(175円)で結構盛りがいいと思うが、それでもどうも食指が動かない。
ただし、タイでメンダーと呼ばれるタガメは香り付けに料理に入れるので、気付かずに食べてしまったということがあるので恐ろしい。

ホーモック

タイ料理にホーモックというのがある(最初は「モーホック」と間違えて言っていて、タイ人に笑われた)。タイカレー味の具を何かの葉っぱで包んで蒸し焼きにした料理だ。ショッピングセンターで見つけて、具材によって何種類かあったうち、最後の1個のカニ入りを40バーツ(140円)で購入。今回の夕食は、市場で買った黒もち米10バーツ(35円)でシメて50バーツ(175円)。
肝心の味だが、どうも冷凍物を店頭で蒸し焼きにしたようで水っぽくてイマイチ。これは市場で買ったほうがいいという結論に達する。



2019年3月29日金曜日

タイ人の美意識

タイでショッピングセンターやスーパーに行くと、棚に商品がとても綺麗に並べてあることに驚くはずだ。ラベルを揃えているので見栄えがいい。
以前、日本でスーパーのパートをしたことがあるが、品出しの際にはここまで徹底されていなかった。
観察していると、どうもラベルを揃える専門の担当者がいるようで、陳列棚でその作業をしている。しかもタイ人らしくマイペースだ。客の側から言うと、そこまで揃えてくれなくてもいいとは思うが、この辺がタイ人の美意識の表れかもしれない。タイ人は愛でる心が日本人より強いと思う。



プミポン前国王陛下

今でもタイ国民から敬愛されているプミポン前国王陛下。バンコクのとある女学校の正門脇には、プミポン前国王陛下を敬う生徒の手作りのパネルがあった。


車道のジグザグ模様

バンコクのチャルンクルン通り付近を歩いていたら、車道上にジグザグ模様が現れた。どうやら「前方に横断歩道あり」の注意サインらしい。

歩道上の祠

バンコクの中華街(ヤワラー)付近を歩いていたら、歩道上に突然と祠が現れて驚く。

街路樹

バンコクのチャルンクルン通り付近を散策していると、街路樹に蘭の花がアレンジされている通りに出た。タイ人の美意識の一つの現れだ。



ヤワラーの路地

バンコクの中華街(ヤワラー)の表通りから一歩路地を入ると、中華料理に使う食材や惣菜を扱う小さな店が並ぶ。細い道だが時折入ってくるバイクを交わしながら、珍しい食材を観察してそぞろ歩くのが楽しい。


洋服の量り売り

バンコクの市場の外れにあった「シンジュク」という店名の洋服の量り売り屋。100グラム当たり39バーツ(140円)。看板には「日本・韓国」とあるが、「製」とは書いていないところがミソか。

2019年3月28日木曜日

スムージー屋台

同じくクロントム市場のスムージー屋台。まず希望のフルーツを選ぶ。私が好きなのはスイカで、酸味のあるのが飲みたい時はパイナップルがいい。氷、シロップと一緒にミキサーにかけてくれる。どれも25バーツ(90円)。これがショッピングセンターのフードコートだと倍の50バーツ(180円)ほどになる。



アイス屋台

バンコクのクロントム市場のアイス屋台。豆類やカボチャなどを選ぶと、上にココナツアイスをのせてくれるのでかき混ぜて食べる。クロントム市場を歩き回るのは暑いので、一休みにちょうどいい。


カリーパフ

バンコクのチャルンクルン通りに美味しいカリーパフの店があるとの情報をネットで得たので行ってみた。カリーパフとは、アップルパイのような生地にカレー味のジャガイモや鶏肉の具が入っているのを油で揚げたスナックで、シンガポールでは良く目にした。バンコクでは、たまにショッピングセンターで目にするので何回か買ってみたが、1個25バーツ(90円)ほどする割にはあまり美味しいとは思えなかった。
チャルンクルン通りの店はソイ22にあり、通りのソイ22の標識を見つけて進むと、住宅街に入る。道を間違えたかなと思うと、突然右側に店が現れる。
1つたったの8バーツ(30円)だが、1つというのも何なので2つ買うことにする。すると店員が一瞬怪訝な顔をした。そこで店内をチラッと見ると大きな白い箱が山積みになっている。朝早い時間に行ったので他に客はいなかったが、どうやら普通はまとめ買いしていくようだ。
小袋に入れてくれたカリーパフをすぐに歩き喰いしてみたが、アツアツということもあり確かに今まで食べたのとは違って美味しい。今度来た時は、箱入りで買おうと決めた。






【2019年5月27日追記】
5月1日(水)の13時に再訪。今回は10個ほど買おうと思ったが、なんとほとんど売り切れで目的のカリーパフ(チキンカレー味) は完売とのこと。具が「塩茹で豆」のだったらあるというので、せっかく来たので試しに5個買ってみる。
パフはご覧のような手作り感溢れるぺらぺらの可愛い小箱に入れてくれた。店名は「クンプーのカリーパフ」とある。このあたりはタラートノーイというらしい。 味は全部で6種類もある。

家に帰って早速食べてみる。「塩茹で豆」はカレー味ではなく塩茹でした豆をすり潰した、マッシュポテトのような味わい。なお、翌朝にも残りを食べたが、味が落ちずに美味しく食べられた。
チキンカレー味を買うなら午前中の早い時間の方が間違いないようだ。





カムティエン夫人の家

カムティエン夫人の家はスクンビット通りのソイ21を入ったところにある。近くにはターミナル21というショッピングセンターがあり、ビルの谷間に緑が広がる。
入館料は100バーツ(350円)で、個人所有であった古民家を寄付して農耕具や生活用具が展示してある。


庭も綺麗だが、人工芝なのが痛い。


人工芝の上で寛ぐ猫。


この方が家を寄付し、 母方の祖母の名前に因んで「カムティエン夫人の家」と名付けたとある。






 リスが庭の祠に遊びに来ていた。


2019年3月27日水曜日

Museum of Siam

Museum of Siam(サイアム博物館)はワット・ポーのすぐ南にある。観光客が多いワット・ポーを朝の早い時間に拝観し、その後サイアム博物館(10時開館)を訪れるといいだろう。ここはタイの過去の歴史から現代の食文化を含めたポップカルチャーまでを学ぶことができるユニークな博物館。入館料は300バーツだが、外国人でも60歳以上は無料になった。
ミュージアムショップもオリジナル商品が充実し、展示品を網羅した"Decoding Thainess"という図録を999バーツ(3,500円)で購入。パラパラめくってみると、遺跡から出土した土器からレディー・ガガ、即席ラーメンまで登場する。

【2019年7月31日追記】
本日のnewsclipを見ていたら、地下鉄(MRT)のブルーラインの延長区間が一部試運転を開始し、そのサナームチャイ駅がMuseum of Siamにできたらしい。そういえば私が路線バスに乗って訪ねた時には入り口付近で工事をしていた。これからは便利になる。


美術館、博物館はタイの学生の社会見学の場になっている。


パスポートを預けると解説のヘッドセットを無料で貸してくれる。しかも日本語対応。


建物も歴史があるようだが、リノベーションが行き届いていて美しい館内を見ているだけでも楽しめる。







これはタイ映画の展示。この2つの作品はDVDで持っているので思わずニヤリ。






バンコクを走るバスの車掌が使っている乗車券発券の筒まで展示されている。 



見せ方にも工夫がされている。