バンコクのチャルンクルン通りに美味しいカリーパフの店があるとの情報をネットで得たので行ってみた。カリーパフとは、アップルパイのような生地にカレー味のジャガイモや鶏肉の具が入っているのを油で揚げたスナックで、シンガポールでは良く目にした。バンコクでは、たまにショッピングセンターで目にするので何回か買ってみたが、1個25バーツ(90円)ほどする割にはあまり美味しいとは思えなかった。
チャルンクルン通りの店はソイ22にあり、通りのソイ22の標識を見つけて進むと、住宅街に入る。道を間違えたかなと思うと、突然右側に店が現れる。
1つたったの8バーツ(30円)だが、1つというのも何なので2つ買うことにする。すると店員が一瞬怪訝な顔をした。そこで店内をチラッと見ると大きな白い箱が山積みになっている。朝早い時間に行ったので他に客はいなかったが、どうやら普通はまとめ買いしていくようだ。
小袋に入れてくれたカリーパフをすぐに歩き喰いしてみたが、アツアツということもあり確かに今まで食べたのとは違って美味しい。今度来た時は、箱入りで買おうと決めた。
【2019年5月27日追記】
5月1日(水)の13時に再訪。今回は10個ほど買おうと思ったが、なんとほとんど売り切れで目的のカリーパフ(チキンカレー味) は完売とのこと。具が「塩茹で豆」のだったらあるというので、せっかく来たので試しに5個買ってみる。
パフはご覧のような手作り感溢れるぺらぺらの可愛い小箱に入れてくれた。店名は「クンプーのカリーパフ」とある。このあたりはタラートノーイというらしい。 味は全部で6種類もある。
家に帰って早速食べてみる。「塩茹で豆」はカレー味ではなく塩茹でした豆をすり潰した、マッシュポテトのような味わい。なお、翌朝にも残りを食べたが、味が落ちずに美味しく食べられた。
チキンカレー味を買うなら午前中の早い時間の方が間違いないようだ。