Museum of Siam(サイアム博物館)はワット・ポーのすぐ南にある。観光客が多いワット・ポーを朝の早い時間に拝観し、その後サイアム博物館(10時開館)を訪れるといいだろう。ここはタイの過去の歴史から現代の食文化を含めたポップカルチャーまでを学ぶことができるユニークな博物館。入館料は300バーツだが、外国人でも60歳以上は無料になった。
ミュージアムショップもオリジナル商品が充実し、展示品を網羅した"Decoding Thainess"という図録を999バーツ(3,500円)で購入。パラパラめくってみると、遺跡から出土した土器からレディー・ガガ、即席ラーメンまで登場する。
【2019年7月31日追記】
本日のnewsclipを見ていたら、地下鉄(MRT)のブルーラインの延長区間が一部試運転を開始し、そのサナームチャイ駅がMuseum of Siamにできたらしい。そういえば私が路線バスに乗って訪ねた時には入り口付近で工事をしていた。これからは便利になる。
美術館、博物館はタイの学生の社会見学の場になっている。
パスポートを預けると解説のヘッドセットを無料で貸してくれる。しかも日本語対応。
建物も歴史があるようだが、リノベーションが行き届いていて美しい館内を見ているだけでも楽しめる。
これはタイ映画の展示。この2つの作品はDVDで持っているので思わずニヤリ。
バンコクを走るバスの車掌が使っている乗車券発券の筒まで展示されている。
見せ方にも工夫がされている。